今回は、私も行きつけのお店のひとつにしている、山東風の蒸餃子のお店を紹介します。日本のツアリストの多くは「台北だったら小籠包」というのですが、台北は水餃子、蒸し餃子も小籠包同様、レベルが高いのです!
さて、まずはこのお店の看板料理、蒸餃(80元)から。見てください、
セイロからはみ出そうなくらいの大きさで、10個入りでこのお値段。
とーってもリーズナブル。そして、わかるでしょうか。手作りなのは、
餃子の皮に指型がちゃんと残っていることでも分かりますよね。
で、蒸し餃子の中をパカッと開くとこの通り!ギッシリと肉アンがつまっています!
ジューシーなことも太鼓判!小籠包に引けを取らない味わいです!
トローリとした食感がたまらない酸辣湯(30元)。豆腐、ニンジン、シイタケ、卵などが入り、具だくさん。
スタッフのみなさんもとてもフレンドリー。しかも、みんなギョーザの皮
包のスペシャリスト!なんです。
ぜひこれも注文してもらいたい!香菇炸醤麺(70元)。シイタケの香りがまろやかで、
からまった辛ミソソースと乾した豆腐の相性がばっちり。そしてうどん風麺のコシのある軟らかさもGOOD なのです。
こちら、この店ではあまり注目度は高くない牛肉麺ですが、この厚切りの肉は軟らかく煮込んであり、
これはこれでおいしくいただけます。
そしてこちらが蒸餃に続く、もうひとつの看板メニューともいうべき「山東大(食昆)飩」(65元)です。この値段で、一口ではぜったい食べられないほどのでっかいワンタンがたっぷり入っています!
で、餃子ができる前に、軽くつまめる前菜もいろんな種類が用意されています(30元から)。
特に豚の耳の和え物はビールのおつまみにもぴったり!
午後3時過ぎだと、こんなふうに席にも余裕がありますが、お昼時は、
近くの常連たちで満席状態!昼食ラッシュの後でも開いているので、
ちょっと時間をずらしていくことをおすすめします。
[map zoom=”15″]台北市中山北路一段140巷11号[/map]
台北市中山北路一段140巷11号
TEL(02)2541-3195
営業時間 12:00~21:00(日曜休業)