MRT雙連駅2番出口脇にある「吳阿水老茶館」に行ってきました!
ここは95年も前の古い建物(元は台鉄淡水支線の宿舎だったとか)を改装したそうです。
1階はさほど広くはないのですが、2階へ上がると思いがけず広々。そして天井を見ると木造の三角屋根の様子が見てとれます。それにレンガ・コンクリート・木枠の窓…なんかが組み合わさっちゃったらレトロな雰囲気満載!
ここは茶館。お茶、茶食、軽食なんかがいただけます。お茶はウーロン茶とか菊花茶とか、紅茶とかタピオカミルクティーとか。茶食(日本でいう茶葉を食べるのとは異なります、あしからず。)とはお茶を飲みながらつまむ点心類のことでこちらではしょっぱいものが用意されていました。香港飲茶の蒸籠で蒸された点心という感じとはまた違った台湾風。
こういうスタイルの店、お茶カフェとでもいうんでしょうか?近ごろはコーヒーを飲むカフェに押されてあまり目にすることがなくなりましたが、前はよく見かけた気がします。日本に出店している「春水堂」とか、ほかには「集客」みたいな感じです。
はっきりとした定義の違いはわかりませんが、お茶がメインで、工夫茶(自分でお茶をいれる=茶芸)にこだわる茶芸館とはまた違った雰囲気を感じます。なのでこんな店はおひとり様でも入りやすいし、気軽にサクッと食事できちゃうのも、のどが渇いたからお茶で休憩~なんてできちゃうのもうれしいですね。
本日はおひとり様ランチで利用してみました!
吳阿水招牌乾麺180元
お好みスープ(鶏しいたけまたはハマグリ豚リブ)のチョイスが可能とのことで鶏を選びましたよ。
さらに茶館ですもん、やっぱお茶よね~と
吳阿水珍珠奶茶100元
もチョイス。こういう店のドリンクってめちゃくちゃデカイんですが、やはり期待を裏切りませんでした!(結局半分も飲めなかったけど…)ちなみに食事とセットで頼むと40元の割引があり60元に。
で、これ(食事に追加するドリンク)を頼むと、なんとアイスもついてきた!
元々は「吳阿火打邊爐」という名のお鍋屋さんからスタートしており、炭火で煮込む火鍋もあります。友人・家族で訪れている人は昼間から大きなお鍋をつついてましたよ。それもおいしそう!ですが、旅行者には手軽に軽食&お茶、オススメです!
[map zoom=”15″]台北市萬全街10号[/map]
台北市萬全街10号
(02)2557-9393
11:30~15:00、17:00~22:00 無休
●最低消費90元/人、要サービス料10%