2021年オープン。ピッカピカの調度品はやはりプレミアム
コロナ禍にも果敢に新規オープンをして、今や日本人客の利用者がNO.1というのが、JR東日本傘下の「ホテルメトロポリタン プレミア 台北」です。台北六福皇宮(The Westin Taipei)の後を継いで、日本資本が入った本格ホテルとしては、「ホテルオークラ台北」「三井ガーデンホテル台北忠孝」に続き、日本人にとっては安心できるホテル。
まずはロケーションが申し分なし。MRT最寄り駅は「南京復興」という、松山空港からわずか2駅の文湖線(ブラウンライン)と松山新店線(グリーンライン)が交差する駅の2番出口から徒歩1分。夜市や市内観光にはどこへ行くにも便利な場所にあるのが、出張にも観光にもありがたいところ。
総室数は288室。36平方m以上のビューもよく上品な客室で、バスタブ&シャワートイレが完備。ファイブスターですから、プール、ジム、スパなどももちろん利用できます。
ブリリアント(ビュッフェ)がジモティの人気
レストランでホテルスタッフもイチ押ししてくれたのが、ビュッフェの空間。朝食会場としても利用されているので、宿泊客も訪れることになりますが、台湾は高級ホテルビュッフェが人気。各ファイブスターでそのサービスを競っている中、こちらのビュッフェも、気合を入れて、2ヶ月周期で新メニューや海外料理フェアを開催しているので、常連さんたちで平日から賑わっています。メインディッシュの肉料理や海鮮にも力を入れていますが、寿司、刺身、天ぷらなど和食も選択肢が多いので、日本人客をはじめ、誰もが満足感で満たされる内容です。
料理が用意してあるカウンターが中央にあり、席がその周囲に広がっているインテリアになっているので、食べ物を取りに行くのにストレスを感じないのも、工夫を凝らしてある点だと思いました。
※ 2024年4月末まで、60歳以上のお客様の平日ランチビュッフェが4割引になる「シニア割」のほか、平日(月〜木)20時以降に2人来店で1人が無料になる「買一送一」など、定期的な割引期間もあるので、リーズナブルに利用したい方は、ぜひチャレンジを。告知はオフィシャルサイトを参照に。
https://taipei.hotel-metropolitan.com/ja/whatsnew/brilliantjplinefriend.html
フォーマルな集まりには「はや瀬」「凱華樓」
本格割烹「はや瀬」には、仙台のJRホテルからの日本人シェフが腕を振るう和食に加え、鉄板焼きのコーナーもあり、プライヴェートな食事に。さらに東北地方の銘酒を、台湾のどこよりも早く、揃えています。というのもここは、JRならではのルートを使って、新幹線でプレミアムな日本酒を東京へ、そして空路で台湾に運ばれるというわけです。
そして、中華料理を楽しみたい、もてなしたいなら、北京料理ダイニングの「凱華樓」へ。ランチタイムのセット料理も、そして北京ダックコースなども揃っています。
1階の中央に大きくスペースをとったラウンジでもランチやアフタヌーンティを用意していて、トータルで利用できるように工夫をしています.
ブレイク中!の「台湾バニラパイナップルケーキ」
台湾みやげとして上位を占めつつあるパイナップルケーキも、こちらの推しであります。ホテル直営のベーカリーで焼かれた台湾産のバニラを生地に混ぜ込んだ、マイルド系の味わいで、人気を博しています。12個入り660元(税込)で、小分け1個から55元。ロビーの左側のベーカリーで販売しているので、宿泊客でなくても気軽に購入できますので、一度お試しを。
Hotel Metropolitan Premier Taipei
台北市南京東路3段133號 TEL 0277500900