豆を挽いて炭で焼く、手作りの伝統中華風の朝食が食べられる阜杭豆漿店が、改装を終了。オープンしたという情報をゲットし、行ってきました!すると、華山市場の2階の部分がフードコートになっていて、その中の一店舗が「阜杭豆漿店」になっているのでした。
これが朝食のラインナップ。こんがり焼いた中国風「餅」がクリスピーなのがおススメです!
なんと、早朝7時に行ってすでにこの並びっぷり。平日で15分待たされました。8時過ぎに行くと30分以上、週末に行くと1時間待たされることもザラだ、ということです。朝食店としては、異例の人気店といえます。
で、この店のユニークなポイントは、パンや油条を焼く現場をガラス越しに眺められる、ということ。改装したばかりで、しかもガラス張り、ということで、とても清潔感があっていいですね。
この店には専用の焼窯があって、窯の裏側に生地を貼り付けると、10分ほどで焼き上がる、ということです。
店員さんも大忙し。お客さんもけっこう大量注文していくので、正確に欲しいものを注文しないと、間違われることも多いですよ!!
さて、おすすめアイテムをご紹介!焼餅は薄皮と厚皮の2種類ありますが、モッチリとボリュームある厚餅夾蛋(35元)のほうがおいしいかと。クリスピーなのがお好きな方は薄餅夾蛋(28元)で。
「夾蛋」というのは、卵焼きを挟んだ、という意味。焼餅にバッチリの相性です。
もうひとつの看板メニューがこれ、蘿蔔絲餅(20元)。パイ風の生地で包んだ点心。中には切干大根がたっぷり。ネギたっぷりの葱花鹹餅(20元)もあります。
台湾の朝食店といえば、定番はこれ、豆漿(20元)。冷たいのか熱いのが選べ、さらに砂糖入り、ノーシュガーに分かれています。
鹹豆漿(25元) これはぜひおすすめです。簡単にいえば、豆漿(豆乳)にニガリをちょっと加えて、半凝固させた一品。豆腐のように凝固した豆腐を食べるのもいいし、干しエビ風味のダシもよく効いていて、さらにあげパン入り。
「阜杭豆漿」
[map zoom=”15″]台北市忠孝東路一段108号[/map]
台北市忠孝東路一段108号2F-28
(MRT板南線「善導寺」駅5番出口すぐ脇のビル華山市場内2F)
電話 (02)2392-2175
営業時間 5:30~11:30(なくなり次第終了)