伝説の台湾茶にオリジナル和菓子。台湾と日本のマリアージュが素敵!|東京彩健茶荘

 

2019年7月末。台北の「山の手」天母区に気になるティーサロンがにオープンしました。その名も「東京彩健茶荘」

[quads id=1]

 

ゆったとしたくつろぎの空間の中で天皇杯受賞の製茶園による各種日本茶や台北ではココでしか買えないという孤高というべき最高級の高山茶や紅玉紅茶、そして、心華やぐスイーツの数々が楽しめます。

 

中でも、台湾茶にもあうオリジナル和菓子が最高。「黄山雀」というお菓子は「台湾シジュウカラ」という台湾固有種で準絶滅危惧種に指定されている愛らしい姿の小鳥をモチーフに著名な造形アーティスト、森井ユカ氏がデザインしたもの。中身はなんとブリーベリー味なんです。

 

他にも䶢酸甜(キャムスンティ)と呼ばれる伝統的な台湾のお茶請けを練り込んだ創作和菓子など、二週間ごとに新作を提供していく予定だそうです。

 

他にも、台湾産の上質な蜂蜜をつかった「蜂蜜ケーキ」や北海道生乳100%のアイスクリーム、最高級とされる抹茶「八女抹茶」を使ったアイスクリームも魅力的です。

 

お店は、イベント空間として写真展、展示会、演奏会、趣味の教室などにも利用できるように設計されています。

 

今後は、台湾原住民がつくるコーヒーや、日本で話題の「おちゃらか」のフレーバーティなど、順次メニューを増やしていき、9月からは食事も提供していくそうです。

 

陽明山を間近に望む天母区は、日本人学校、アメリカンスクール、ヨーロピアンスクールがあって、昔から国際的な雰囲気が漂う高級住宅地でもあります。外国の料理を提供する専門店やミシュランの星に輝く台湾料理の名店もあります。

 

観光で来られたなら新北投温泉や淡水を散策した後に、ちょっと寄り道するのもよいかもしれませんね。

 

東京彩健茶荘

電話(02)2834-7874
営業時間1100ー1900
土曜休業

Googleマップ

[quads id=2]

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

広橋賢蔵のアバター 広橋賢蔵 歩く台北 編集・ライター

台湾在住35年のベテランライター。「な〜るほどザ台湾」「台北ナビ」編集を経てフリー。2024年7月台湾の中國文化大学大学院修了、同年9月に中華民国籍を取得。近著に『台湾の秘湯迷走旅』(共著、双葉文庫)など。

★デイリー新潮 2023.04.11「中国軍が来たら投降する」台湾“最前線の島”のリアル 一方民間軍事セミナーが活況
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/04111656/?all=1

金門馬祖最前線から週刊誌予告 2023.3.30
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/03291205/?all=1

目次