湖南料理といえば「蜜汁火腿」「生菜蝦鬆」など名物料理も多い、上海料理と似た料理ですが、一般的な上海料理とも毛色が違う品も多いので、特色のあるカテゴ リーといえますが、台北で湖南料理の代表選手と言えば「彭園」。やさしい味付けで日本人駐在員利用が多いレストランのベスト10に入るお店ではないでしょ うか。
というわけで、歩く台北スタッフも以前に食事会で食べた物をご紹介したいと思います。
富貴双方
ひと呼んで「金華ハムの蜜漬けサンドイッチ」。「蜜汁火腿」という通称がありますが、蜜漬けした金華ハムとサクサクに揚げた湯葉を薄い蒸しパンで挟んでいただきます。湯葉のサクサク感が香ばしく、甘い金華ハムになぜか合います。
生菜蝦鬆
こちらは揚げパンを細かく砕いたものと、エビのミンチを和えたものをレタスに包んでいただきます。エビはプリプリ、揚げパンはサクサク、そしてレタスのシャリシャリ感を楽しめるサラダ風の一品。
これもオリジナリティにあふれる一品。メロンを半分に切って、くりぬいた中央にクワイなどをまぜて調味した鶏肉のミンチをつめたもの。よく蒸しあげてあるので、メロンも柔らかでスイーティ。チキンのだし汁もたっぷりでていました。
こういうお店では蒸した魚がおいしいので、お店の人に聞いたところ、これをすすめられました。
ひとり半匹がサーブされたのですが、お醤油ベースの味付けが上品で、おいしくいただけました。
こちらはお腹にたまりそうなきしめん風の麺が入ったスープ。
少人数向けに、セットメニューもちゃんと用意されています。ランチコースは600元、ディナーコースは800元から。全て料理6品、前菜、料理6種、デザート、果物がついています。ディナーコースには「フカヒレ」がついていますよ!
[map zoom=”15″]台北市林森北路380号[/map]
台北市林森北路380号2F
TEL (02)2551-9157
営業時間 12:00~14:00/18:00~21:00