MRTの市政府周辺には、デパートやモールなどのビルごとにフードコートがあり、その密度はどこのエリア以上に密集しています。そのひとつひとつの特徴をご紹介すると……
観光客にとっておすすめできるのは中華風、洋食、エスニックのバランスがよく、席数もたっぷりある101モール地下。また、誠品書店の地下は、照明抑えめでオシャレに利用できます。そして規模が大きいのがエリア内に4館という巨大デパート集団、三越。こちらも全館にレストランを擁しているので、こちらも見学してみましょ!
(Newyork Newyorkは、8月中に閉店のため、オープンしたらまたお知らせします!)
◆三越A8地下
ゆったりと席をとってあり、広い印象で、このエリアの三越のフードコート内ではいちばんおすすめできるかも。客席も備えた店や、バーガーやピザ・パスタなど洋食系の店も多い。
◆三越A11地下
2010年リニューアルオープン。土産物エリアも充実したスタンダードスタイル。お店がビッシリと並んでいて中華料理も多いが、天井が低く、やや狭さを感じる。
◆三越A4地下
売場小ぶりなのでお店数は多くないが、「Johan」「DonQ」などデリが充実。女性向けにレイアウトされている。
◆三越A9/ 6・7階
A9にはいわゆるフードコートはなく、レストランエリアが6階以上を占めている。上海料理の「紅豆食府」は小籠包もあり会食用にも最適。とんかつ「さぼてん」、タイ料理、韓国料理などカジュアルに使える。
◆信義Vieshow 内2階
エリア内ではイタリアン「Pasta Pasta」が人気。日本から「ラーメン花月」も入るほか、テイクアウト向けのファストフードも。
◆誠品モール地下
カフェなどを利用するならこちらをおすすめ。座席間隔も広かったり、座席もややおしゃれにデザインされていたりする。
◆ 101ビル地下
規模の大きさと使いやすさはエリア一。席数数もたっぷりある。スーパー「JASONS」が隣接している。
◆101ビル4階City Square
吹抜けのオープンフロアが爽やか。中央にはカフェ数軒があり、午後茶を楽しむには最適。周囲に展望レストランほか、地元客に人気の和風ビュッフェ「Wasabi」ほか、上海料理、広東料理店、タイ料理店などが集まる。