地下フロアはグルメエリア 西門街・ 萬年商業大樓 [グルメ編]

あんまりめだたないので、見逃してしまいがちですが、萬年商業大樓
地下フロアのグルメエリアは、けっこうレベルが高いんです。
50-100元と格安なのにも注目。ぐるっと一周、まわってみましょう。

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うーん、なるほど、鉄板焼きが人気があるのか……などと散策していると、
店の前でオッサンが日本語で「オイシシイヨ」などと声をかけてきたり、
ふと温かみを感じてしまいます。
(カメラを向けるとこのとおりのピースサインと笑顔でした)


西門町は、カキのソーメンが人気があるということで、地下の一角にも、
これを看板にしている店が。てんこ盛りでおいしそう。

香ばしそうに揚がったさつま揚げ。こちらでは「テンプラ」っていっていますが、
小腹が空いたときにちょうどいいおやつにもなっていますね。

この看板の「天婦羅」というのがテンプラ=さつまあげのことなんです。
覚えておいてくださいね。


意外と老舗の店もあるんです!こちら「老山東」はいちばん端にある店。
手打ち麺でつくる牛肉麺と水餃子が名物。本場の味です。

「金園排骨」ここもけっこう老舗。たぶん、このビルの中で一番古い
店なんじゃないでしょうか。

カラッと揚げたトンカツとじっくり煮込まれた魯肉飯がセットになった排骨飯が看板。うまい!テイクアウトもよし。

ジュース店や愛玉を売る店などもあって、食後の水分補給にもgood。

というわけで、西門にあるおしゃれなモールにはそれほど台湾グルメが
できないことが多い中、ここは歴史に刻まれた店が凝縮しているエリア、
という意味で、日本人にとっても頼もしい存在であるといえますね!

[map zoom=”15″]地址:台北市西寧南路70号[/map]
地址:台北市西寧南路70号
電話:(02)2381-6282
時間: 11:00~21:30(月14:00~21:30)

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この記事を書いた人

広橋賢蔵のアバター 広橋賢蔵 歩く台北 編集・ライター

台湾在住35年のベテランライター。「な〜るほどザ台湾」「台北ナビ」編集を経てフリー。2024年7月台湾の中國文化大学大学院修了、同年9月に中華民国籍を取得。近著に『台湾の秘湯迷走旅』(共著、双葉文庫)など。

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