7月のある日、仕事でお茶屋さんに行ったところ、面白い住職さんに出逢いましたよ。
(住職らしからぬ発言も多いのですが、それは僕たちのレベルに合わせて話してくれたのだと思います。)
その時の話をかいつまんで共有しますね。
●口からいれるものには気をつけたほういい
口から変なものが入ったらそれまで。変な物(=毒というかウイルスというか病気の元のような意味と解釈しました)が入らないよう気をつけるだけで、かなり病気は防げる。だから、住職は、食べ物を食べる時にはできるだけ殺菌作用のあるショウガを一緒に食べるそうです。鮨の時に食べるガリとかもショウガですね。
●よけいな事はしゃべらないほうがいい
不説といって、よけいな事はしゃべらないほういい。
●十界
こちらの内容についてはこちらを参照
常にこの世界は、いろんな世界が混在していて、人の心の状態で世界がかわるというお話し。
「住職の私だって、地獄界や畜生界、修羅界ありますよ〜」
っていっていた。
たしかに、どんなに人の中にも天使と悪魔が住んでいるなあ〜と常々思っていたので、この話はかなり腑に落ちました。
あと、天界というのがあって、これは人がハッピーな状態の世界なのですが、これには、いろんな段階があって、天界の最上階が「有頂天」というのだそうです。
「有頂天」には、魔王が住んでいて、有頂天界にいると魔王に突き落とされて命を落とすことがあるから気をつけろ、といわれました。
「伊東で住職をしていた時に、芸者といい思いをして有頂天になって命を落とした人間のお経をたくさんあげてきたからよくわかる」とおっしゃっていて、妙に説得力がありました。
あと、相手が攻めてきたら住職はどうするんですか?
とか、人は幸せになるにはどうするんですか?
なんて質問にも答えてくれましたよ〜
この住職、人には、「不説」を説きながら、しゃべるしゃべるよくしゃべる。2時間くらい聞いてましたが、まだまだ聴き足りないくらい。
ただ者ではない住職のいるところはここです。こんどお酒を持って、じっくりお話しを聴きに行こうと思います!
日蓮正宗法華本門 行学堂
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