ひと味違う台湾珍味がでてくる居酒屋風酒場 「大隱酒食」

中華料理の素材を使っていますが、煮込み料理やあえ物など、日本料理的なものもあり、「アジアンフュージョン」といってもよいほどのバラエティが自慢の店。日替わりメニューが多いのも特徴で、日本の居酒屋風に楽しめます。

2階を含めると50人以上収容可能な「大隱酒食」のほか、プライベートキッチンといった趣きで10数席しかない「小隱私廚」があります。

ア メリカにシェフの修行に出て、台北に戻ってきたオーナーの曽さんは、2005年に自分の満足のいく料理を出す店を作ろうと、「小隱私廚」を始めました。こ じんまりと家庭料理を出していた店でしたが、メディアなどで取り上げられて有名になり、2号店を出すまでになった、というわけです。

どの料理を注文しても、ハズレなし!これがまた、酒のツマにぴったんこ。

魚の皮の部分を使った珍味。コリコリっとした食感が楽しめる一品。

タケノコの煮込み。こちらの煮込み料理は味つけに心がこもっていると特に定評がありますが、確かにいくらでも手が出てしまう、ほどよい醤油味がおいしかったです。

基本的にはピータン豆腐なのですが、細かく緑のバジリコが混じっているのが見えますか?バジリコとオリーブオイル(ゴマ油?)で和えているのを食べるのは初めて。自分でも作れそうですが、このアイデアはいただきです。

澎湖島風の、カボチャをふんだんに入れたビーフン。野菜もたっぷりで、ボリュームいっぱい!

トン足料理を注文したら、焼きブタのようなオードブルが運ばれてきました。脂身の少ない部分の肉に下のキャベツと混ぜて食べると乙な、バランスよい料理でした。

「削皮辣椒鶏」ちょっとお腹がいっぱいになってきた後に運ばれてきた料理で、量が多いかな?と思ったのですが、それほど辛くなく、食べやすかったのでペロリ、といっちゃいました。

3人でたっぷり食べて、ビールを入れて1345元。1人千円強と、安上がり。

少人数で来てもグループで来ても満足な明るいムード。これ以外にも、名物料理はたっぷりありそうです。何度もチャレンジしがいのある店だと思いました!

 

大隱酒食
[map zoom=”15″]台北市永康街65号[/map]
台北市永康街65号
TEL (02)2343-2275
営業時間     17:00~24:00

 

小隱私廚
[map zoom=”15″]台北市永康街42-5号[/map]
台北市永康街42-5号
TEL (02)2343-5355

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