朝食ビュッフェは和風も充実 「ソラリア西鉄ホテル台北西門」

台北・西門町にできた日系ホテル

2023年8月1日グランドオープンのソラリア西鉄ホテル台北西門。西門町といえば
、映画館、カフェ、レストランが並ぶ歩行者天国に囲まれた大観光エリア。地元の
人も観光客も集中する繁華街。


 その繁華街の中心をなす中華街と漢口街の交差点に新たに完成したビルに、ソラ
リア西鉄ホテルは始まりました。さっそく見学してみましょう!

ロビーはフロントデスクからフリーのカフェコーナーまで
仕切りなしで広々しているのがソラリア台北の特徴
フロントのランタンや、ライティングを夜市風にしたのも、
台湾オリジナルイメージ

ソラリアは福岡を拠点とする西鉄グループの展開するホテルブランドのひとつ。海外ではソ
ウル、釜山、バンコクにすでに拠点がある。満を持しての台北進出といったところ

目次

客室はコンパクトでも機能性たっぷり

ダブルベッド、ツインベッド、トリプルベッドを備えた各種タイプの部屋が298室
。街中ではあるものの、防音設備も万全なので、静かで快適に過ごせます。28階の
高層ビルで全298室。


*台湾政府からの要請により、一部の部屋は総統府(東南)が見えない特殊な窓の
仕様となっている。

朝食ビュッフェ(7階)

和・洋・中のブッフェを提供していて、その充実度には少しびっくりしました。

まず、サービス時間は06:30~10:30ですが、客室内のモニターから、空席数など、混み具合
をチェックできます。


日本人客が心ときめく内容、というのは、まず焼きサバや豆腐など、和風メニューも充実し
ていることで、この日は三重県の食材フェアを実施していました。
牛肉麺も用意していて、これがプリプリの煮込みビーフに少し漢方風のスープが本格的でし
た。さらに、自分で買いに行くと行列は必至という有名店「阜杭豆漿」の豆乳と焼餅が毎日
届けられるは高いポイント。鹹豆漿もDIYで自分で気軽に作って食べられるのです。

まとめ

いかがでしたか?このところ、日系のホテルが台北にも増えてきましたが、ソラリアも、ど
こにも引けを取らない環境とサービスで、全世界からの客層を取り込んでいこうとのこと。
まだまだ設備はピカピカなので、ぜひ一度利用してみてください。

セルフクロークはチェックアウト後24時まで利用できる
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この記事を書いた人

広橋賢蔵のアバター 広橋賢蔵 ジャーナリスト 歩く台北編集・ライター

台湾在住35年のベテランライター。「な〜るほどザ台湾」「台北ナビ」編集を経てフリー。2024年7月台湾の中國文化大学大学院修了、同年9月に中華民国籍を取得。近著に『台湾の秘湯迷走旅』(共著、双葉文庫)など。

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