タダものではない興華名茶
※本記事は、2017年12月31日に掲載したものを情報更新・追記・再投稿したものです。
茶をテーマに世界中を旅している友人
僕の友人で台湾茶に限らず「茶」をテーマに世界中を旅している人がいる。
この茶旅ブログを書いている人にお茶選びについて質問をしたことがある。
いろいろ聞いた果ての結論は、自分がうまいと思えばそれでいいんですよね、ということであった。
仰るとおり!!
毎日お茶を飲んでいるわけでもないので、「ほんのり甘みがあるよね」「香りがいいよね」程度のことは、素人でも言えるんだけど、正直よくわからない。
僕的には、「いい買い物体験ができて、いい思い出ができて、あとは自分の好みに合っているお茶を提供してくれればOK」と思っている。
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個人的店選びの2つのポイント
ただ、そんな僕が台湾茶のお店を選ぶときの2つのポイントがある。
1. 歴史があること
2. 店主が信頼できること
店番を日本人のアルバイトがしていて、日本人から詳しい説明してもらえるお店も好きだが、どちらかといえば、個人的には店主のオーラや個性を感じたいほうだ。
で、前振りが長くなったのだが、店主が強いオーラを発信しているのがこちら興華名茶だ。
カタコトの日本語を話し、物腰は柔らかいんだけど、「お茶に自信があります!!!」オーラを出している。
オーナーの動画です。
こだわり派のオーナー
ここのオーナーは、4代目で、100%台湾茶、無添加にこだわる。
肥料にもこだわる!
お茶の肥料は、とても重要なのだと。(言われてみれば、当たり前なんだけど)
有機肥料を入れた土には、ミミズがたくさんいて、そのたくさんのミミズの糞がいいお茶を育てるのだそう。
有機肥料に入ってるピーナッツが隠し味的なことを言っていたが、そのあたりは職人的な世界なので、深くは突っ込まなかった。
実際に試飲もしてみたが、ここの店主が自信を持って出す(物腰はやわらかく謙虚)雰囲気は、とても好きで、実際飲んでみても美味しいし、自信を持って出されたお茶でもてなされているようで、とても気持ちがいい。
実は、2017年当時話題になったanan台湾特集でも紹介されていて、最近注目されているお店。
anan (アンアン) 2017/04/12[歩く、台湾。] 新品価格 |
ananの特集タイトルが、「歩く台湾」!!
なんとも親近感のわくタイトル!!
お茶屋とお土産屋さんが混在しているお店があるけれど、個人的にはお茶専門店の方が好き。
こちらのお店は、茶葉と茶器のみの販売で、お茶一筋感満載なのも好印象。
この世代が店主のお店ががんばっていけば、今後の台湾茶業界も明るいんだけどな。
そんな願いもこめてぜひ応援したいお店だ。
永康街に立ち寄ったらぜひ立ち寄りたいお店だ。
地下鉄東門駅4番出口の目の前
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※興華名茶にて、「歩く台北を見た」と伝える or 下記画像表示してください。
※おひとり様につき1枚まで
@SAYOKO KUMADA/studio moritake
お店情報
興華名茶
住所:台北市信義路二段150号
Tel:(02)2394-7701
営業時間:9:30~21:30
年中無休(旧正月期間中は3~4日ほど休み)
クレジットカード:Visa、Master、JCB
ホームページ