(2020年1月20日:移転につき住所を変更)
お洒落な場所のお洒落な店舗
今、台北で、ホッとなスポット、文創。
るるぶでも、見開きで、紹介されている人気スポット。
その裏側の裏道に、日陰で人知れず咲く花のごときパイナップルケーキ屋さんがありましたよ。
お店の名前は、高女婿。「高さんのお婿さん」という意味のお店です。
ブラックパイナップルケーキ
このお店のウリの一つは、ブラックパイナップルケーキ。
ブラック??
パイナップルケーキのイメージとかけ離れたイメージかもしれませんが、これが意外とお土産に好評でしたよ。
実際に私が日本でお土産として買って帰った時も大好評でした!
最近は、親、子供、友人たちは、すでに普通のパイナップルケーキを一通り経験済みで、普通のパイナップルケーキを持っていっても、普通に喜んではくれますが、驚いてはくれません。
しかし、ここのブラックパイナップルケーキは違いましたよ!
ブラックパイナップルケーキを初めて見た妻の母親は、このブラックなやつに飛びつきました!!
デザインがカッコイイです!
アメリカのミシュランシェフが自身のインスタグラムに投稿したところから、アメリカでは人気に火がつきはじめているとのこと。
黒のパイナップルケーキには、もう一つ意味があるんですよ。
広東語で「あなたのことが好きです」の発音と似ている、ことから相手への好意を示す贈り物として使って欲しいという願いが込められているんです!
店舗の中
お店も撮影スタジオみたいでクールでしたよ
試食コーナーもなんかおしゃれ〜
実は、ブラックパイナップルケーキ以外に、ノーマルなパイナップルケーキやマンゴーパイナップルケーキもあるんですよ!
ロマンティックな創業ストーリー
ここのオーナー夫妻。旦那さんは、台湾人で奥さんが韓国人。
奥さんは、バレリーナを目指して日々バレエをしていましたが、今の旦那さんと出逢い人生が大きく変わります。
そのあたりのいきさつが黄色のしおりに書かれていました。
内容(原文ママ)
一つの運命の絆、一つ真心の承諾、違う国から来た二人が、韓国で知り合い、出会う。
台湾で恋をして、愛す。
韓国の彼女は男の子の為に、トップのバレエダンサーになるチャンスを諦めました。
台湾の彼は女の子の為に、自ら入門して、パイナップルケーキを一から勉強しました。
男の子は一年過ぎの時間をかけて、ようやく七十歳親方の経験を伝承できました。
半年間で数千個のパイナップルパイを、韓国の街で無料配布して、みんなに試食してもらって味を調整してきました。
たとえ一生の時間をかけても、この韓国の女の子との約束を守り続けたいです。
自分の信念を堅持し、自分の両足で一歩一歩ずつ、海外から台湾へ戻って来ました・・・
これが【高女婿】でございます。
ヘーフォンリー(黒のパイナップルパイ)はもう一つの意味があります。
起源は広東語で”あなたのことが好きです”の発音と似ている理由で、
これを贈ることで愛を伝える事にもなるんです。
2014.10.1
〜引用ここまで。
商品の料金
※以下商品写真は、公式HPより(許可済み)
原味鳳梨酥 (Original)
定價:NT490元
竹炭鳳梨酥 (Charcoal version)
定價:NT660元
芒果鳳梨酥 (Mango)
定價: 550元
綜合鳳梨酥-三種口味(3 Flavors Mix)
定價:NT636元
店舗情報と地図
高女婿
住所 : 台北市信義區忠孝東路553巷22弄21号1樓
営業時間 : 月〜金:9:00-19:00
土・日:11:00-20:00
地図 : グーグルマップはこちら