レトロな建物に引き寄せられて…「紅樓」

【注意】西門紅樓の八角樓が、修繕の為、2016年8月8日~1年2ヶ月間閉館します。
なお、十字樓の16工房は通常通り営業中です。

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若者が集まるMRT西門駅前です!この駅前でひときわ目を引くのが
「西門紅樓」と看板の出たムード漂う建物。八角形の奇抜なその
シェイプは日本統治時代に建てられ、当時から西門のランドマークなのでした。


1階は無料展示と台湾ならではのギフトが並ぶショップ、軽食や午後茶もできるカフェあるのです。

百年の歴史があることを解説した案内板には日本語も入っていました。
そして、どんな変遷をたどったか、などもビジュアルで見られます。
入場料もなく、自由に入れる気軽さがいいです。

観光客向けのファンシーなチャイナグッズや、アイデア商品が並べられ、
けっこう楽しめちゃいます。

西門って、こうやってのんびりくつろげるスポットは意外と少ないので、
歩き疲れたツアリストにはありがたいスポットですよね。

なんだか、「昭和ロマン」を感じてしまうアートワーク展示。

2階はイベントホールになっていて、週末はライブパフォーマンスなども不定期で開かれています。

と、以前はなかったのですが、八角の建物の奥にもお店が広がっていました。

天井が開放的になっていて、こちらも2階建て。ここに小さな台湾
オリジナル雑貨店が屋台街のようになっていました。2階にも上がれます。

西門は、映画館をはじめ、服や雑貨、カフェなどの若者文化と、
古きよき店や老舗の大衆食堂など、年代文化が渾然一体となって、
いろんな人間模様がウォッチングできるスポット。
週末には歌手のサイン会などが開かれたり、台湾最新カルチャーが
垣間見れるので、この「西門紅樓」をてはじめに、ウォーキングしてみては?

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[map zoom=”15″]台北市成都路10号[/map]
成都路10号(MRT 西門駅前)
(02)2311-9380
11:00~21:30 月曜休業
http://www.redhouse.org.tw/

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この記事を書いた人

広橋賢蔵のアバター 広橋賢蔵 歩く台北 編集・ライター

台湾在住35年のベテランライター。「な〜るほどザ台湾」「台北ナビ」編集を経てフリー。2024年7月台湾の中國文化大学大学院修了、同年9月に中華民国籍を取得。近著に『台湾の秘湯迷走旅』(共著、双葉文庫)など。

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