ふと、はいってみた小さな展示館。そこに、戦前昭和の詳細の拡大コピーが!
今、駅前の三越の場所には「鉄道ホテル」があったのかー、など、じっくり見れば見るほど引き込まれてしまいます。
台北駅南側の詳細部分を拡大してみました。郵便局など、まだ使われている建物をたよりに探してみると、今と昔の違いがだんだんわかってきます。台北駅前開発をしたのは日本時代のことだったことがよーく分かってきます。
台北駅前地図の向かいに貼ってあったのが台北広域地図。縮尺はいいかげんですが、立体的な楽しい地図でした。
ここは、台北の延平南路の人通りの少ない通りにひっそりとたたずむ「撫台街洋樓」という、台北市が管理、運営している史蹟。洋風の瀟洒な建物でした。
定期的に、昔の台北を伝える特別展示をしています。日本統治時代の写真の展示もあり、日本人としては感慨深いものを感じます。
1階部分は、この建物の歴史のことが分かる展示が。日本の会社の台北営業所だったようです。
老朽化した建物をリフォームして、とても美しい建物に生まれ変わりました。この建物だけを見るだけでも歴史を感じてしまいます。