中華料理を台北で思いっきり食い倒したいと思っている日本人のリクエストの上位に入ってくるのがマーボ豆腐。台湾では味がマイルドな台湾風味付けのマーボも多いのですが、こちらのお店のマーボは山椒風味をたっぷり効かせた本格四川風。ご飯が進んで幸せいっぱい。
MRT中山駅出口から徒歩1分とアクセスもよい「樺慶川菜」。ラインナップをいくつか紹介していきましょう。マーボと並んでおすすめするのが、おこげ料理エビチリソースがけ。プリプリのエビと、甘辛ソースにからまったおこげご飯の相性がぴったりの四川名物料理のひとつ。
「蒜泥白肉」の名の通り、うすくスライスしたゆで豚肉に、ニンニク醤油ソースをたっぷりかけたオードブル的なひと皿。ビールによく合う味わいです。
日本でもおなじみの中華アイテム、回鍋肉。野菜と豆干がたっぷり入って、辛味噌風味ソースで炒めた四川料理の代表格。
ホウレン草で鮮やかに色づけされた卵白と、ホタテをベースにしたスープ。あっさりとしていて、海鮮味がほどよく効いています。
中華風揚げパン「銀絲巻」。中はほくほくマントウ風、層になっていて食べやすいです。辛めのおかずの合間に口に含めばちょうどいいインターバルになります。
厨房担当は日本で調理師講師の経験がある荘賢三。夫婦で仲よく切り盛りしている、息の長い店です。
ちょっとオールドスタイルの店内。
若き日のさっそうたるコック姿の荘さん。今も第一線で厨房に立っているので、味が変わることはアリマセン。
一品ずつは見にくいですが、これが日本人用に作られた写真入り日本語入りメニュー。これも荘さんのお手製。
日本語が通じるという四川料理屋さん、というのも珍しいので、辛い料理が食べたくなったら、行ってみてください!
[map zoom=”15″]台北市南京西路12巷5号[/map]
住所 台北市南京西路12巷5号(新光三越横路地)
TEL (02)2561-6549、(02)2563-2633,
営業時間 11:30~14:30、17:00~21:30( 火曜昼休業)
日本語可、日本語メニューあり
クレジットカード払い可