2015年10月1日、「天圃茶荘」が引っ越しました。
住所:台北市 松江路297巷18號
電話 : 02-2509-7935 (携帯 : 0958-902088)
https://www.facebook.com/tienpuutea2000
[map zoom=”15″]台北市松江路297巷18號[/map]
民権東路3段のお店から、MRT駅の新路線の通る松江路に引越しをした、というので、さっそくあいさつに行ってきました。
卸問屋のような店構えは、以前と変わりありません。でも、行天宮の南側の、より台北の中心になったので、とても行きやすくなったことは、うれしいこと。
店内に茶畑のデモンストレーションをしているパソコンは、メールチェックもできるそうです。
この日、お店には、奥さんや息子さんなど、ご家族が勢ぞろいしていました!
茶荘のオーナー、徐さんは、台湾茶の卸売りを手掛けて30数年というベテラン。毎年茶摘みの時期に茶畑にでかけ、でき具合をチェックするのだそうです。
山深い茶畑での茶摘みの現場の写真も、ていねいに撮影しています
ご主人の徐さんはそーとーなネット陶酔者でもあり、お店に行くと「私、こんなサイトも作った」と自分の作ったサイトをプリントして熱烈に紹介してくれます。お客さんとカラオケでデュエットした映像なども配信(笑)しています!
最近は「アリババ」のサイトに掲載したら、中国人客が増えたよ、などと喜んでいました。なるほど、素晴らしいネット広告戦略だ。
その中でも、徐さんがいちばん気に入っているのは物腰の柔らかい日本からのお客さん。(中国人客は、ビジネスライクでいきなり「これはいくらか」という値段交渉になるので、感情がこもらず、あまり好きではないのだとか)
お 茶をすすめながら、ゆっくりと世間話をするという、友達づきあいが根っから好きなご主人なのです。というわけで、ここへ行くと短くとも30分くらい話をす ることになります。ちなみに、日本語を習っているので、ちょっとブロークンですが、一生懸命日本語で話しかけてくれます。
で、徐さんはお店でカラオケやネットばかりやっているわけではありません。ちゃんとお茶を仕分けたり、焙煎にかける仕事もこなしています(なんせ、お茶の商売にかけてはウン十年のキャリアを誇っているのです)!
高 級な茶葉と粗末な茶葉をわかりやすく説明するために、デモの茶葉を見せてくれました。右はパサパサして切れ切れになっている茶で、香りもよくないもの。左 が形もまとまり、色もより鮮やかで、香りも甘さが感じられる本当の高山ウーロン茶。いいお茶を仕入れる仕事を長く続けてきたご主人だからこそ、このお店に いい茶葉が集まってきます。
そしてこれが「天圃茶荘」ブランドおすすめ、ひとつ150g入りの茶葉セット。贈り物にちょうどいい高級感があります。
高山ウーロンはちょっと高級感のあるパッケージです。価格も卸売店ですから安心でき、クオリティも高いものだと思ってもらっていいと思います。
こ こになぜマンゴーが出てくるのか、というと、常連客への特別サービスの冷凍マンゴー。「冬でもマンゴーが食べられるよ」といって、出してきてくれたので す。夏のうちにまとめて一気に冷凍してしまうのだそうな。これをスライスして食べれば、鮮度そのままでいただけるのだとか。こんなサービスもあるとは、驚 きましたね。
こ の店にはこんなビーフンの袋がたくさん散らばっていました。「なぜ?」と聞いてみると、郵送の際に箱がずれないように新聞紙かわりにクッションがわりにこ のビーフンを入れると、届いたお客さんはオマケがついてきたようで、たいそう喜ぶのだそうです。というわけで、台北のこのお店で2000元の買い物をした 人には、クーポン提示でビーフンをプレゼントしているのだそうです。
で、このティーバッグは、阿里山の高級茶から出た茶の粉末を使った「高級ティーバッグ」。フツーに販売もしていますが、こちらの店で買い物をすれば、もれなくプレゼントしてくれるのだそうです。
行天宮の南側、松江路の大通りにあるこのお店Giordanoを目標に。
この看板のある路地に入ったら、すぐ右手に看板が見えますので、分かりやすいですよ。
メ-ル:tienpuutea2000@yahoo.co.jp
徐さんは「茶葉男」というハンドルネームで、ブログを開設しています。
寄って行ってみてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/tienpuutea2009/11463898.html
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