言葉の通じない海外では、指さしだけで簡単に注文できるファストフードは、ありがたい存在だったりしますね。でも、台湾に来たからには、日本では味わえないものを食べたい。そんな方々にお勧めなのが・・・・。
台湾のモスバーガー(www.mos.com.tw)には、ベジタリアン向けに『杏鮑菇珍珠堡』というメニューがあります。
正体は、エリンギをアワビに見立てたライスバーガー。価格は75元。
味付けには、香茹素蠔油というベジタリアン用オイスターソースもどきを使用。余談ですが、どこのスーパーでも香茹素蠔油の方が、蠔油(オイスターソース)よりも品揃えが豊富。
台湾の家庭では、香茹素蠔油の方が好まれているのでしょうか? それとも、香茹素蠔油の価格が、蠔油の1/2以下だからでしょうか? そこのところは、不明です。
マクドナルド(http://www.mcdonalds.com.tw)には、
『板烤鶏腿堡(グリルチキンバーガー)』。
白ゴマバンズに、柔らかいチキンステーキ・紫キャベツ・レタスなどを挟んだもの。味付けには、台湾人が大好きな黒胡椒ソースを使用しているため、ちょいピリ辛です。価格は79元。
ついでに、秋・冬限定販売の『香酥派(タロ芋パイ)』もお忘れなく。こちらは、甘さは控えめ。価格は28元。
※歩く台北(2012-2013)のp.32で紹介しております『杏鮑菇珍珠堡』と『板烤鶏腿堡』の価格に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。