これは和食なのだろうか? 台湾風懐石料理「大山無價」

新店から宜蘭を抜ける旧道、北宜路沿いにある静かな一軒家レストラン。趣のある店内では、懐石風のコースがいただけるので新店から宜蘭を抜ける旧道、北宜路沿いにある静かな一軒家レストラン。趣のある店内では、懐石風のコースがいただけるのです。

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料理はひとつひとつ、長いお皿にのせられて出てきます。季節の花や植物などが添えられ、懐石の趣きたっぷりで、ゆっくりと会話をしながらの食事が楽しめるのです。

こちらは石をくりぬいて作った器に入れられた一品。ホウレン草と卵白入りのスープに、ほんのりダシを利かせた揚げはんぺんのようなものを浮かべています。

肉料理は一切出ないのかと思ったら、刺身につづき、エビの姿焼きがサーブされたところをみると、まったくのベジタリアン料理というわけではなく、ヘルシーに、おいしく食べようという食の提案をしているようです。

シブイお茶碗に入れられた五穀米に、カラスミが2片。

これ、インテリアの蓮池ではありません。最後にサーブされたハスの葉入りのスープ。蓮根と蓮の実などもたっぷり入っていたのですが、2人でこれをたいあげるのはたいへんな労力でした・・・

こんな感じで、10品前後とデザートも入り、ひとり1100元(サービス料込み)。週末は要予約。

 

「大山無價」
[map zoom=”15″]新北市新店區北宜路三段62號[/map]
新北市新店區北宜路三段62號
TEL 02-2217-8891

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この記事を書いた人

広橋賢蔵のアバター 広橋賢蔵 歩く台北 編集・ライター

台湾在住35年のベテランライター。「な〜るほどザ台湾」「台北ナビ」編集を経てフリー。2024年7月台湾の中國文化大学大学院修了、同年9月に中華民国籍を取得。近著に『台湾の秘湯迷走旅』(共著、双葉文庫)など。

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