台北駅から各駅停車の電車に揺られること1時間半、福隆駅に到着します。台湾の北東部にある「東北角」と言われるエリアに位置する「福隆」。3kmも砂浜が続く台北市内からも近い海水浴場として人気です。
台北から福隆まで、自強号・莒光号(快速)だと所用時間は約1時間。區間車(各駅停車)や莒光号の無指定座位(座席なし)に乗車する場合は、切符を購入しなくても交通IC系電子マネー「悠遊カード」でサクッと乗車できるので簡単です。しかも運賃は1割引き(75元でした)になります。安っ! ただし、ずっと立っていなければいけませんけど・・・ね。
福隆と聞くと反射的に「福隆便當」を思い出すくらい有名らしいので、ホーム(月台)で購入(60元)しました。やっぱりおいしい~♪
ホームで買えなくても心配しないで! 駅を一歩出れば、お弁当屋さんが並んでいますよ~!
2008年から毎年この時期に開催されている福隆国際沙雕藝術季(福隆国際サンドアートフェスティバル)。今年は、5/4~6/30に行われています。道理で駅から海岸に向う道は、人が多いんですね~。http://events.necoast-nsa.gov.tw/SandArt13/
サンドアートフェスティバルが行われているビーチは、福容大飯店のプライベートビーチ?なのか、入場料として100元支払います。
入場券(100元)を購入しゲートをくぐると、ビーチにつながる橋を渡ります。右の写真は、橋の上から振り返ると見える風景です。
橋を渡ると、たくさんのサンドアートがお出迎え~。
ビーチでは、定番のボール遊びをする方々や、波打ち際で遊ぶ方々を多く見掛けました。足元は、裸足またはビーチサンダルを着用しているのは、日本と同じ。しか~し、ほとんどの方々が水着着用ではなく洋服姿のまま!? 不思議な感じがしました。
2000年から毎年開催されている海の音楽祭こと新北市貢寮国際海洋音楽祭(新北市貢寮国際海洋ロックフェスティバル)。今年は、7/10~14までの5日間、サンドアートフェスティバルと同じ海岸で行われます。http://tour.tpc.gov.tw/2013hohaiyan/