日本人観光客にもメジャーな台北近郊の老街(オールドストリート)といえば豆腐の「深坑老街」、豆干(豆腐を乾燥させたもの)の「大渓老街」、牛角パンの「三峡老街」などが浮かびますが(あ、全て食べ物絡みですね(汗)、今回はもう少し遠出して新竹県の「湖口老街」へ行ってみました。
入口の目印はカソリックの教会、「老湖口天主堂」。ここはかつて鉄道駅があった場所でもあり、今でも地面を見るとその名残の線路が…。
教会前を左手に折れると、これぞ老街といった雰囲気のレンガ造りの建物が続きます。美しいアーチ、絵になる風景です。
ガラクタも宝の山!?な骨董屋さんや…
お洒落にリノベーションしてステキなものをセレクトした雑貨屋さん…
昔と変わらず存在しているかのようなカゴ雑貨屋さん。
花布グッズを売る店も。
予想以上に気になる店がいっぱい。だからお土産探しも楽しい!
食事ならかつての映画館をリノベーションした「復興戲院」や「百年歳月」なんかで客家料理を味わうのがおすすめです。
デザートは「豆之味」で豆花、自転車スタンドの「芋泥」でマッシュタロイモを。
「三元宮」という名のお寺が見えたら老街も終点です。
ここも他の老街同様観光地として知られていますが、道幅もゆったり、人の歩みもゆったり、なんだかまったりとした時間が流れるノスタルジックなストリートでした。
[map zoom=”15″]新竹縣湖口老街[/map]
新竹県湖口郷(台鉄「湖口」駅から新竹客運バスで「舊湖口」下車)