湘南エリアを走る江ノ電こと江ノ島電鉄線と台湾北部のローカル線である平渓線の乗車券交流をご存知ですか?
使用済みの江ノ電1日乗車券「のりおりくん」とパスポートを台湾「台北車站」駅または「瑞芳」駅にて提示すると、平渓線の1日乗車券に引き換えしてもらえちゃうんです♪
同様に使用済み平渓線の1日乗車券を江ノ電「鎌倉」駅、「江ノ島」駅、「藤沢」駅に持参すると、江ノ電1日乗車券と交換してもらえます!このキャンペーンは2016年3月31日まで延長されました。この機会に江ノ電と平渓線の旅にでかけてみませんか?
<平渓線とは>
台湾北部を走る「三貂嶺」駅と「菁桐」駅を結ぶ7駅だけのローカル線。観光名所がたっぷり詰まった路線でもあります。1日乗車券は実際には「瑞芳」駅-「菁桐」駅間で使用でき、引き換え当日に限り乗り降り自由となっています。
<平渓線おすすめスポット>
★「瑞芳」駅:1日乗車券引き換え駅。また、ノスタルジックな街並みが人気の九份への入り口でもあります。(九份へはバスに乗り換え。列車はありません)
★「候硐」駅:たくさんの猫が生息する場所として人気のスポット。猫村と呼ばれ、猫好きにはたまらない場所。但し、今年に入り52年ぶりの狂犬病の発生が確認された現在は至近距離で猫たちと触れ合うのはあまりおすすめできません。線路をはさんだ猫村の向かいには廃墟。炭工場址だとか。
★「十分」駅:線路のすぐ脇に商店が軒を連ね、独特な雰囲気を醸し出しています。列車通過後には線路の上で写真を撮る観光客の姿が多く見られ、中にはランタンを飛ばす人の姿も。このランタン(天燈)は旧暦元日15日の元宵節(ランタンフェスティバル)時期に限らず通年あげることができますよ。さらに、ここから歩くこと30分ほど、台湾のナイアガラ「十分の滝」(大人180元)を目にすることもできます。
★「菁桐」駅:終着駅は木造の駅舎でレトロ感いっぱい。古い町並みが残された老街を歩いてみるのもおすすめです。
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